ようこそ能の世界へ!解説と能「半蔀」の上演、能楽体験をお楽しみください。
日時:2026年4月25日(土)
会場:国登録有形文化財 山本能楽堂
14:30 開場
15:00 解説
15:20 能 「半蔀(はじとみ)」
16:30 アフタートーク
17:00頃終演予定
※ 終演後、「能面」「装束」「楽器」の体験を実施します。
ご希望の方はご参加くださいませ。 17:30頃終了予定
※ 日英司会、英語字幕
前シテ(里女)山本 麗晃
後シテ(夕顔の亡霊) 〃
ワキ(雲林院の僧)福王 知登
アイ(所の者)野村太一郎
笛 斉藤 敦
小鼓 成田 奏
大鼓 谷口 正壽
後見 山階彌右衛門 山本章弘
地謡
杉浦 豊彦
大西 礼久
井戸 良祐
井上裕之真
笠田 祐樹
田中 誠士
【あらすじ】
都の雲林院(現在の京都市北区大徳寺のあたりにあった寺)の僧(ワキ)が、一夏の座禅修行を終えようとする頃、毎日供えた花のために立花供養を行います。
すると、そこに女(前シテ)が現れて白い花を供えます。女は、花の名を夕顔だと告げ、自分は名乗らずに、ただ「五条あたりに住んでいた者」だと言って姿を消してしまいます。
しばらくして、この近くに住む男(アイ)がやって来ます。男は僧に光源氏と夕顔の君の物語を語り聞かせ、先ほど僧が出会った女は夕顔の霊だろうと言って、五条のあたりへ行くように勧めます。
僧が五条のあたりを訪ねると、そこで半蔀(蔀戸の上半分のみをはね上げて開閉する建具)に夕顔の花が咲く庵を見つけます。僧が夕顔の菩提を弔おうとすると、半蔀を押し上げて夕顔の亡霊(後シテ)が現れ、在りし日の光源氏との恋物語を語り、源氏の詠んだ夕顔の歌を思い出して舞を舞います。そして、僧に弔いを頼むと、夜明けとともに半蔀の中に姿を消すのでした。